- 2025.11.17
ベトナム人エンジニアのリモートチーム運用における課題と対策
- AsianTech.Link活用
ベトナム人エンジニアとのリモート開発は、日本企業にとってコストやスピードの面で大きなメリットがあります。
一方で、距離があるからこそ起きる課題も存在します。今回は、リモートチーム運用時によくある問題と、その対策をご紹介します。
課題①コミュニケーションのずれ
日本語のあいまいな表現や暗黙の了解は、ベトナム人エンジニアには伝わりにくいことがあります。
「指示と違う成果物が上がってきた」「報告が遅い」といった問題も、伝え方や環境の違いが原因です。
対策
- 指示は口頭+チャットで明確に伝える
- 1日1回の短い進捗確認ミーティングを実施
- 不明点を気軽に聞ける雰囲気をつくる
課題②時差とスケジュール調整
日本とベトナムの時差は2時間ですが、対応の遅れが出ることも。
また、残業文化に対する感覚にも差があります。
対策
- 両国の業務時間が重なる時間帯に定例を設定
- タスクは前倒しで共有し、余裕を持ったスケジュールにする
課題③一体感の不足
オフィスで顔を合わせない分、チームとしてのつながりを感じにくいことも。
背景を知らずにタスクだけを与えられると、モチベーションが下がる原因にもなります。
対策
- プロジェクトの目的・成果をしっかり共有
- 小さな成果にも感謝や評価を伝える
- 雑談タイムや軽いオンラインイベントを取り入れる
課題④作業環境の差
都市部でも、インターネットや開発機材の品質に差がある場合があります。
対策
- 必要なPCやソフトウェア、VPN環境の支援
- 通信トラブル時の連絡ルールを明確にする
まとめ
リモートでの協業を成功させるには、丁寧な伝え方、定期的な対話、信頼関係の構築がカギです。
文化や働き方の違いを理解しながら、柔軟に運用していきましょう。
投稿者プロフィール

- ITマネージャー
- ベトナム在住7年目のITマネージャー。IT事業の管理をしながら、現地スタッフのマネジメントや営業にも関わっています。海外で働くリアルな日常、異文化の中での気づき、失敗から学んだことなどを、ゆるく分かりやすく発信中。趣味はカフェ巡り、食べ歩き、読書、ウォーキング。
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